器用貧乏の独り言

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【Ruby】おすすめフレームワークを3つ紹介します!

◇前置き

Rubyには数多くのフレームワークがあります。

Rubyは特にWebアプリの開発を得意とした言語です。

Webアプリ開発フレームワークとして特に有名なのがRuby on Railsですよね。

今日はRuby on Railsと比較する形でRubyフレームワークを3つ紹介します。

Rubyフレームワーク

Ruby on Rails

Ruby on Rails(通称Rails)は、最も有名で人気のあるRubyのWebフレームワークです。

Railsは、簡単なデータベースクエリ、認証、ルーティングなどの基本的なタスクを自動化する機能を提供してくれます。

それによって、迅速にWebアプリケーションを開発できます。

また、Railsは、RubyにおけるMVC(Model-View-Controller)の実装に特化しているため、アプリケーションの開発とテストが容易にできます。

Sinatra

Sinatraは、軽量でシンプルなRubyのWebフレームワークです。

Sinatraは、Railsに比べて柔軟性が高く、簡単に設定できるため、小規模なWebアプリケーションを迅速に構築することができます。

Sinatraは、マイクロサービスのような小さなプロジェクトにも適しています。

Hanami

Hanami(旧Lotus)は、より現代的で柔軟性の高いRubyのWebフレームワークです。

Hanamiは、MVCアーキテクチャを実装しており、セキュリティに関連する機能、ORM、ビュー、ルーティング、バリデーションなど、標準的なWebアプリケーションの機能を提供しています。

Hanamiは、クラスの継承よりもモジュールを使用するため、より柔軟でテストしやすく、高速で堅牢なWebアプリケーションを構築できます。

◇最後に

それぞれのフレームワークには長所がありますので、どれを選ぶかは目的によって異なります。

適切なフレームワークを選択するために、プロジェクトの規模、複雑性、要件などを明確にすることが大切です。

Rubyと言えばとりあえずRails

みたいな風潮もありますが、開発するものによっては他のフレームワークの方が効率的に開発できるケースもあります。

この記事も誰かの役に立つと嬉しいです。