器用貧乏の独り言

器用貧乏なおっさんが気の向くままに。

IT介護の最前線_Excelが壊れた編

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現代の日本において、最も使われている表計算ソフトはなんでしょうか?

私は、Excelだと思っています。

※最近はGoogleスプレッドシートも人気ですね。

PCを扱う会社員の方で「Excelを使ったことがない」という方は、ほぼいないのではないでしょうか。

そのくらいメジャーなソフトウェアであるExcelですが、個人のスキルに差があることによって、しばしばトラブルが発生します。

というのも、Excelは非常に汎用性の高いソフトウェアです。

単なる表として使う人から、関数等を使って計算を行う人、VBAを扱って本格的なアプリ開発を行う人まで様々なレベルの人達がいます。

それが原因となってどんなトラブルが発生するのか?

理屈は簡単です。

PCスキルの低い方々は、PCスキルの高い人が作ったシートを理解できないのです。

例えばこんなケースです。

私「自動計算用の関数を入れて置いたので、次からこのシートを使ってください。」
相手「了解でーす。」

~~~数日後~~~

相手「自動計算しなくなったんだけど!Excel壊れたんだけど!」
私「..........。」

はい。関数を消してしまったようですね(笑)。

このケースがめちゃくちゃ多いんですよねぇ。

私の周りでは、特に「vlookup」を使っているシートで多いんですよね。

「機種番号を入れたら他の項目は自動で入力される」

みたいなシートが、私が入社する前から使われているようでして。

 ・行が足りなくなったから増やす

 ・新機種が追加された

こういった事象が発生する度に呼び出されます。

※いつもの事ながら、シートの製作者は当に退職済みです。

楽ができるから使いたいけど、中身を理解する気はサラサラないようです。

案外こーゆう方は多いみたいですね。

自分の使うものくらいは、自分で面倒を見られるおっさんでありたいものです。