器用貧乏の独り言

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プログラミング言語の種類

◇前置き

最近、プログラミングについて話をする機会がありました。
その際に、プログラミング言語の種類が話題になりました。
普段は何となく使っているプログラミング言語ですが、どんな種類(分類)があるのか調べたので、紹介します。

プログラミング言語とは

プログラミング言語とは、コンピュータに対して特定の処理を指示するために使用される人工言語です。

プログラミング言語の種類

プログラミング言語には様々な種類がありますが、一般的には以下のような分類がされます。

①高水準言語(High-Level Language)

人間にとって読み書きが容易な言語で、コンピュータの処理を抽象化することができます。

代表的な例としては、PythonJavaC++RubyPHPJavaScriptなどが挙げられます。

②低水準言語(Low-Level Language)

コンピュータに近い形式で記述された言語で、直接コンピュータに対して命令を送信することができます。

代表的な例としては、アセンブリ言語が挙げられます。

スクリプト言語(Scripting Language)

一般的には、プログラムの実行環境がインタープリターである言語を指します。

スクリプト言語は、処理を直接実行するのではなく、インタープリターによって処理されます。

代表的な例としては、PythonRubyPerlJavaScriptなどが挙げられます。

オブジェクト指向言語(Object-Oriented Language)

プログラムをオブジェクト単位で構成し、クラス、オブジェクト、継承、ポリモーフィズムなどの概念を用いてプログラムを記述する言語です。

代表的な例としては、JavaC++PythonRubyなどが挙げられます。

関数型言語(Functional Language)

関数を中心にプログラムを記述する言語で、副作用のない関数によってプログラムを記述することができます。

代表的な例としては、HaskellLispScalaなどが挙げられます。

◇最後に

プログラミング言語は、目的や用途に応じて選択することが重要です。

プログラミング言語の選択によって、プログラムの開発速度、実行速度、保守性、拡張性などが大きく影響を受けることになります。

この記事も誰かの役に立つと嬉しいです。