器用貧乏の独り言

器用貧乏なおっさんが気の向くままに。

意外と簡単!ExcelでQRコードを作成する方法

◇前置き

いつの間にか身近な存在になっていたQRコードですが、「どうやって作るんだろう?」と思ったことはありませんか?

実はExcelで簡単に作ることができるんです。

今日は、ExcelQRコードを作る方法を紹介します。

◇概要

例としてこのブログに繋がるQRコードを作成します。
↓これをつくります。

◇手順

まずはExcelを開いて、開発⇒挿入⇒コントロールの選択の順にクリックします。


コントロールの選択画面が開いたら、「Microsoft BarCode Control 16.0」を選択してOKをクリックします。


マウスカーソルが「+」になるので、適当な場所でドラッグします。
↑図形を挿入する要領です。
※サイズは後から変えられるので、この時点では適当な大きさでOKです。

そうすると、Sampleと表示されたバーコードが挿入されます。


これをQRコードに変換していきます。
バーコード上で右クリックしてプロパティを開きます。


プロパティページの「...」をクリックします。


そうするとこんなプロパティページが開きます。


スタイルをQRコードに変更します。
※データの確認、線の太さも自動で変更されます。

↑基本的にこのままの設定で問題ありません。
※特殊な要件などがある場合は適宜設定変更してください。

設定後にOKをクリックすると、バーコードがQRコードに変換されます。


プロパティに戻って、QRコードに格納したいデータをValueに入力します。
※今回はこのブログのURLを貼り付けます。


これでQRコードの完成です。

◇最後に

何となく難しそうに思えるQRコードですが、意外と簡単に作成することができます。

ほぼ全員がスマホを持っている時代です。
資料やチラシ等にQRコードを入れたいケースは多いと思います。

一度覚えてしまえば様々なことに応用できますので、出来るようになっておいて損はないのではないでしょうか。

この記事も誰かの役に立つとうれしいです。